通信制高校

文部科学省の調査によれば、不登校経験者の高校・大学等への進学率が大幅に増加している状況が明らかに。(「不登校に関する実態調査〜平成18年度不登校生に関する追跡調査報告書」平成26年7月発表より)その影には、不登校児童が自分に合った環境とペースで学ぶことが可能な「通信制高校」等の進学サポート機関の存在が大きいと考えられます。

通信制高校の現状

利用者の実情や通信制高校の特徴

通信制高校の勉強

今、通信制課程の学校数が増加しています。公立ではここ20年(平成4年〜平成24年)でほとんど増加していないのに対して、私立は7倍程度も学校数が増加。また株式会社立の通信制高校増加も目立ちます。また、ここ20年での生徒数変化は、平成10年から平成14年で急激に利用者数が増加したものの、それ以降はほぼ横ばい。いずれも15万人以上20万人未満の入学者数を推移しています。しかしこの情報の「公立生徒数の減少と私立生徒数の増加」が反比例して起きている点は注目に値します。(文部科学省「定時制課程・通信制課程高等学校の現状」より)
下表へ最新の通信制高校データをまとめましたので、併せてご覧下さい。

通信制高校データ
独立校 98(公立:8 私立:90) 
併置校 133(公立:69 私立:64)
協力校 374
総生徒数 183,754人(男:96,660 女:87,094人)
公立 71,180人
私立 112,574人

*学校基本調査(平成26年度)総務省統計局調査

通信制高校の利用者は、やはり10代が中心です。しかし下は15才から、上は60才以上の方まで幅広い年齢層が在籍しています。場合によっては、進学サポートだけではなく全日制高校にはない出会いのチャンスがあることも、通信制高校の魅力の1つとして語られているようです。

通信制高校のサポートやシステム

通信制高校を利用するメリット

紅茶と本

通信制高校は定時制高校など他の高等教育ともセットで語られますが、両者には「添削指導」と「面接(対面)指導」という大きな違いが。つまり毎日登校する必要のない通信制高校では、対人恐怖症や生活リズムの大幅な乱れ(通学の困難)などがあっても、進学に向けた学習が継続可能です。ここで、サポート・システムの仕組みを確認して、通信制高校の特徴を掴んでおきましょう。

通信制高校のサポートやシステム

  • 通学する手間がほぼゼロ
  • しかし、完全に自宅のみというわけではなく、年数回の登校(スクーリング)が必要
  • 年2回など、1年間のうち複数回、通信コースへの入学チャンスが設けられていることが多い
  • このコースは学年やクラスという区分けがないため、マイペースに学ぶことが可能(単位制のため留年なし)
  • 決まった学習時間、学習スケジュールも特にないので自分の好きな時間帯に学習できる
  • 編入・転入した場合には、前在籍高校での在学年数や取得単位が活かせる
  • 通信制高校の持つこうした柔軟性から、帰国子女の方に選ばれるケースもあるようです。また、芸能やスポーツなど若くして仕事を持つような方にも通信コースは積極的に選ばれています。
  • 通信制高校では、自分でこつこつ勉強し、課題やテストをこなしていきますが、それが困難な方も多いはず。そこで、進学相談や学習面を補助する「サポート校」との併用が一般的です。
  • 現在、通信制高校やサポート校の合同説明会も全国で行われています。興味のある方は、情報を頻繁にチェックして、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

通信制高校の持つこうした柔軟性から、帰国子女の方に選ばれるケースもあるようです。また、芸能やスポーツなど若くして仕事を持つような方にも積極的に選ばれています。
通信制高校では、自分でこつこつ勉強し、課題やテストをこなしていきますが、それが困難な方も多いはず。そこで、学習面を補助する「サポート校」との併用が一般的です。
現在、通信制高校やサポート校の合同説明会も全国で行われています。興味のある方は、情報を頻繁にチェックして、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。



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