不登校の解決方法!?

不登校が社会問題になって久しい現在。小学生から高校生まで、あいかわらず15万人超の不登校人数を数える大きな問題となっています。一方、行政・民間を問わない「不登校受け入れ施設」の拡充は、彼らに希望を与える出来事と言えるでしょう。不登校を恥じて進学を諦める、家にこもるなどせず、是非こうした支援施設を存分に活用して、自分にとって意義ある豊かな毎日を送って下さい。不登校の解決に、ご自身の状態や目的に応じた「不登校受け入れ施設」を探してみましょう。

一般社団法人不登校支援センター

一般財団法人の不登校支援センターとは何か

一般社団法人不登校支援センターでは、不登校の子どもに対して「ただ待つ」と言った消極的な態度をとらず「積極的な介入」を行い解決を促します。現在在籍する学校へ、明確で段階的なカウンセリング・プログラムを通じて「戻る」ことを主目的としているのです。不登校児童の心の問題にも丁寧に分け入り、少しずつ、しかし確実に「学校復帰」を目指すことが可能。カウンセリング依頼や相談件数も膨大で、高い復帰実績を持つことも特徴です。同センターでは、不登校児童に対する心のケアのみならず、学習サポートプログラムや、発達児童を対象とした学校復帰のための支援プログラムも用意されています。

フリースクール

通信制高校と不登校の受け入れについて

不登校受け入れ施設としてまず多くの方の頭に浮かぶであろう「フリースクール」。各スクールの教育方針やサポート方法など特徴の多様さには、現在目を見張るものがあります。必ずしも、在学学校への復帰や進学のための勉強を行う場ではなく「子どもの個性に応じた居場所」という意味合いも大変強いと言えるでしょう。対人トラブルが原因の子どもなどに対して、他者とのコミュニケーションの実践、友達を作る、見識を広げるなど子どもの「心の健康を回復させる場」としても適しています。文部科学省は近い将来、フリースクールを正式な教育機関と認め、そのサポートを行う方向です。フリースクールの社会的意義は、今後ますます強まってくることでしょう。

サポート校

不登校受け入れのフリースクール

サポート校は「高等学校卒業程度認定試験」に合格するため、勉強面でのサポートを主目的とする進学支援に特化した施設です。「通信制高校での学習面をサポートする」といった利用法が一般的なため、通信制高校とサポート校が併設されている所も多いようです。
しかし、その内実は決して画一的なものではなく、アートや物作りを学ぶことが可能な「専門学校」のようなサポート校も存在しています。通信制高校同様、自宅での学習を選べるところも多いため、自分のペースで確実に学んでいくことが可能と言えるでしょう。また、近年では専門家によるカウンセリングを受けられるコースを用意しているサポート校も存在するようです。

通信制高校

不登校を支援するサポート校について

課題の郵送添削と年数回のスクーリング(登校)によって、高校卒業資格を得ることが可能な制度です。自宅学習でき、通学の負担がほとんどないため、精神疾患や社交不安障害(SAD)などを抱える方でも無理なく勉強を続けることができます。学校は単位制のためいわゆる「留年」がないことも大きな安心材料です。しかし一方で、卒業は比較的スムーズでも、目指す大学などによっては改めて勉強しなくてはならない可能性も高いでしょう。この場合は、保護者や先生が促してはじめからサポート校や家庭教師を利用して計画的に進学先の学校に見合った勉強をさせておくことも1つの解決方法です。