「自分が毒親」だと判明したら…

現在「子どもを毒してしまう親」という意味を持つ「毒親」なる言葉が注目を浴びています。関連する様々な書籍も発売される中「自分が毒親の影響をまさに受けている」「自分が毒親かも!」と自覚症状を持つケースも少なくないよう。母親が毒親の場合、特に「毒母」と呼ばれています。

毒親と不登校

小学生の不登校原因の1/4は家庭に有り

毒親と不登校

家庭の問題が不登校のきっかけとなるケースは、小学生ほど多く、高校生にかけて大幅に減少していきます。特に「親子関係」「家庭内の不和」をきっかけとして挙げている小学生は合計約25%にも。特に小学生の時期は、まだまだ親離れが出来ておらず、何気ない言動に大きなショックを受けてしまうこともあるはずです。
いわゆる「毒親」に育てられた子供は、コミュニケーション能力を始めとして、円滑な社会生活を営む上で必要な能力が欠如する場合も多いと言われています。
(データは、内閣府発表の「子ども・若者白書」(平成25年度)に拠った)

毒親のタイプとは

無自覚な「精神的暴力」には要注意

毒親の正確な定義にまだ定まっていないようですが、主に下表のようなタイプがあると言われています。

典型的な毒親のタイプ

  • 身体的な暴力…体育会系の方などは要注意
  • 精神的な暴力…人格の否定など。範囲がとても広く、無意識的、無自覚に行っているケースも
  • 過度の干渉…過度の世話焼きが子供の成長を妨げることも
  • 放置する…ネグレクトとも呼ばれる。過度に衣食住をないがしろにすると、時に子供の生命に危険が。

「毒親」は特に「精神的な虐待を無自覚に行う親」という意味合いが強い印象です。いずれのケースでも「子供との距離の取り方・コミュニケーションの方法が適切でない」という特徴が挙げられるでしょう。

毒親にならないための注意点

まずは見直したい3つのポイント

毒親にならないための注意点

この記事を読んで「自分が毒親になっているかも…」と不安になった方は、それだけで既に毒親になる可能性は低いと言えるかも知れません。
毒親にならないためには「自分自身、また子育ての方法を定期的に顧みる」「子育てには正解がないことを知る。謙虚になる」「子育てを通じて自分も成長する、という気持ちを持つ」の3点から見直してみてはいかがでしょうか。
精神的な暴力については、例えば、正論が時に大きな暴力となることを覚えておきましょう。(誰がお金を出してると思ってるんだ、誰が食べさせているんだ、出て行け…等)これが、子供の心へ長年にわたる傷を残すことも少なくありません。また、自分の思想や主張を頭ごなしに押しつけることも避けるべきでしょう。

参考URL

  • http://www.j-cast.com/bookwatch/2014/10/20218815.html
  • http://news.livedoor.com/article/detail/9351959/
  • http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1410/28/news061.html
  • http://matome.naver.jp/odai/2137073983857556201
  • http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h25honpen/b1_03_01.html