引きこもりNPOについて

引きこもりの方に対して適切な対応を怠った場合「長期化」「(本人や親も含めた)高齢化」「貧困化」という状況に陥る可能性が高いことは、官民様々な調査データが指し示しています。
こうした問題に取り組む「引きこもりNPO」では、不登校など多くの問題にも包括的に対応している所は多いようです。相談を持ちかければ、有益な意見や指針を提示してくれることでしょう。

引きこもりNPOの広がり

不登校対策も重要な理由

家のドア

不登校でなおかつ、半年以上自室から出ていない…。これは既に引きこもりの定義に当てはまります。長期化を避けるためきちんと対処する必要があるでしょう。内閣府の調べ(「子ども若者白書」平成25年全体版)では、15才から40才未満の引きこもり人数はおよそ70万人。引きこもりの高齢化も年々進んでいます。
また内閣府の発表(「若者の意識に関する調査(ひきこもりに関する実態調査)報告書:2010」によれば、引きこもりの方のおよそ12%が「小中学校時代の不登校がきっかけ」と回答しました。不登校問題の解決がいかに重要かお分かり頂けるでしょう。
このような現状の中、東京に本部を持つNPO法人「全国引きこもりKHJ親の会」では三重県に支部を発足。今後も全国の支部設立に意欲的です。同様のNPO活動は「引きこもりサポーター養成」を進める厚生労働省など、国の取り組みともリンクして確実に広がっています。

不登校・引きこもりNPOの種類

多様なNPO団体が存在

ここでは具体的な統合失調症の兆候や症状について知っていきましょう。

不登校・引きこもりNPOの一例

  • 親の会
  • 自立支援センター
  • 職業支援(就労支援)関係
  • メンタルコミュニケーション関係
  • 教育研究所
  • ボランティア団体(農作業等)
  • 親子塾、寮などを設けた生活拠点
  • ホームステイ留学なども行う国際色豊かな団体
  • 高卒支援会
  • 居場所やきっかけ作りとして機能する団体
  • 全国不登校新聞
  • フリースクールやサポート校を運営する団体
  • この他、こうした団体や支援学校の情報提供をしているNPO

社会的な貢献を主目的とする「特定非営利団体」を指すNPO。引きこもりのNPOは、不登校NPOと協力関係にあることも少なくなく、また1つのNPOで不登校と引きこもり問題を一手に引き受けていることも珍しくありません。その体裁も、上表のように多彩です。

NPOを利用した不登校・引きこもりの解決

本人・親御さんに合った場所を見つけよう

楽しく学ぶ子供たち

引きこもり・不登校問題は、現在「NPO(民間団体)」「教育関係」「福祉・行政」「就労関係」「保健医療関係」など、官民が一丸となっての支援体制が、社会に確立しつつあります。それに伴って驚くような、ユーモア溢れるNPOも登場しています。
例えば、神奈川県のNPO「ぜんしん」では、問題解決までの道程をゲームに見立てて可視化するというユニークな取り組みを行っています。また、同県のNPO「コス援護会」では、なんとコスプレという趣味を他者と共有することで、居場所作りを実施。カルチャーを取り入れる、まさに若者ライクで現代的な支援の一例と言えるでしょう。
現状を深刻に捉えすぎず、自分らしくいられる居場所を見つけること。不登校・引きこもり問題の解決にぜひ、最適なNPOを探してみましょう。