不登校の夜間相談

不登校の相談がしたい。だけどできれば夜間が良い…。各都道府県のほとんどの市町村では、不登校の相談窓口を設けています。しかし、夜間相談にまで対応しているかどうかは、それぞれ異なるのが現状です。
電話による夜間相談は、自治体がその体制を維持することに苦慮する実態もあります。そこで現在、夜間のメールによる相談受付も増えているようです。

不登校の「夜間相談」はどこで出来るの?

子どもが昼夜逆転している場合などにも

不登校の「夜間相談」

全国に86カ所ある「児童家庭支援センター」では、年中無休24時間の相談を受け付けています。秘密厳守の上、無料で相談可能。不登校でお悩みの方は是非とも利用してみましょう
平成26年度の「不登校に関する実態調査(平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書)」によれば、不登校継続の理由として「生活リズムの乱れ」を35%程度の生徒が挙げています。
不登校児童には昼夜逆転も多く、また夜は特に孤独を感じる等ふさぎ込みがち。こうしたときに、夜間相談の存在は大変心強いと言えるでしょう。日中はお忙しい親御さんの利用にも大変便利と言えます。

不登校の原因が根深いとき

いじめ、家庭問題などがあるケース

いじめ、虐待、体罰、引きこもり等、不登校以外の問題も抱える場合には、下記表に記載した各機関への相談も有効です。
いじめなどのケースでは厚生労働省が開設する、いじめ相談電話窓口が24時間対応しています。各県や市で夜間の電話相談窓口を設けているところもありますので、是非ともお住まい地域で行われているかを調べてみましょう。

不登校問題に関連すると思われる相談窓口

  • 児童相談所全国共通ダイヤル(厚労省)0570-064-000
  • 24時間いじめ相談ダイヤル(文部科学省)0570-0-78310
  • 子どもの人権110番(法務省)0120-007-110
  • 所有物を盗まれる、破壊される、捨てられる
  • ひきこもり地域支援センター(厚労省)*地域により電話番号は異なります
  • (いじめ相談ダイヤル以外は24時間対応ではありません)

不登校相談から社会復帰へ

「相談」から全てが始まる

不登校相談

1度や2度の不登校相談で全てが解決することは稀です。不登校相談はむしろ、解決への「スタート」ということが出来ます。しかし、大変に有効な「スタート」です。
不登校とは「病気・経済的理由などを除いて、年間30日以上の欠席状態」と定義されます。現在、そうした子どもが小〜高校生だけで約17万人以上もいるのです。
もはや不登校は「家庭だけで解決するには大きすぎる問題」ということが常識になりつつあります。ここに紹介した「相談窓口」にフル活用し、是非とも早期の社会復帰を目指しましょう。
(不登校人数は、内閣府の「子ども・若者白書(25年度全体版)」より)

参考URL

  • http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2014/08/04/1349956_02.pdf
  • http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2010/01/12/1287754_1_2.pdf http://www8.cao.go.jp/youth/soudan/
  • http://www.zenjikasen.org/index.html