授業についていけない

不登校の子供にとって「授業についていけない」という問題は深刻です。これは、不登校の原因となるだけでなく、不登校になった後の大きな不安材料でもあります。親御さんが心配する大きなポイントでもあるでしょう。塾や家庭教師を上手に利用するなど、勉強のフォロー体制を整えましょう。

「授業についていけない」タイプの不登校

不登校のきっかけ・継続理由にも

「授業についていけない」タイプの不登校

平成26年7月に発表された「文部科学省:不登校に関する自体調査〜平成18年度不登校生に関する追跡調査報告書」によれば、不登校のきっかけとして「勉強が分からない」を挙げた方は全体の1/3近い、31%以上にのぼっています。
また、不登校継続の理由としても「勉強についていけなかったため」が約27%に。「勉強や授業についていけないタイプ」の不登校は、かなり多いと言えるでしょう。
特に、難しい単元の勉強や、進学校のカリキュラムでは、1回授業を休んだだけでも内容がよくわからなくなる、ということも。こうした子が、不登校予備軍となる可能性があります。

学習障害が勉強の支障に!?

大学生や大人になって発覚するケースも

学習障害が勉強の支障に

特定の授業(科目)が大の苦手。何を言っているのかも理解できない。そうした場合「学習障害」(LD)が原因の可能性も。「学習障害」は「発達障害」の一種で、知的障害とは異なるものです。読み書き計算、聞く、話すなど特定の領域において、その習得と使用に著しい困難を示します。
こうした原因があるにも係わらず「物覚えが悪い」「やる気がない」などというレッテルを貼ってしまえば、本人の自信を大きく損ねることに。
学習障害を含む「発達障害」は近年、青年期や大人にも増加しているといいます。中には、何年も見過ごされ、人知れずに苦しんできたケースもあるはず。我が子にはそうした思いを味わせないようにしたいものです。

不登校でも勉強ができる時代

勉強の継続が自信にも繋がる

不登校でも勉強ができる

不登校から再び学校にいつ戻れるか。これは、本人も含めて誰にも分かりません。1ヶ月もかからないかもしれないし、あるいは数年を要することもあるでしょう。まずは、お子さんも親御さんも「不登校が悪である」という認識から自由になることが必要です。これまでは「学校に行けない→授業・勉強に遅れる」という構図がありました。しかし、現在ではフリースクールや塾、家庭教師など勉強方法は多数。特に家庭教師は「家を出たくない」というお子さんに、さりげなく社会との接点を与えるほか、勉強の悩み等も相談できるためおすすめです。
勉強の継続は、お子さんに大きな自信と安心感を与えることでしょう。



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参考URL

  • http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1349956.html
  • http://www.psych.or.jp/publication/world_pdf/58/58-21-22.pdf
  • http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/004/008/001.html