登校拒否には冷静な対応を

登校拒否(不登校)が90年代初頭に急増して以来、詳しい調査や研究が一層行われてきました。皆さんは「登校拒否の子どもは皆心を病んでいる」という印象をお持ちかと思います。しかし一定数「自らの意志で学校に行くことを拒否する子」もいるのです。仮に我が子がそうなっても、決して感情的になるべきではありません。ある意味では、親子が向き合う良い機会とも言えるかも知れません。。

「登校拒否」と「不登校」は別物か

「学校恐怖症」から「不登校」へ

登校拒否

現在主流の「不登校」という言葉。文部科学省は現在「児童が、病気や経済的理由を除いて年間30日以上欠席している状態」と定義しています。
「学校恐怖症」「登校拒否」と、時代によって呼び名を変えてきた「不登校」。その定義も少しずつ変化してきたようです。具体的には「不登校は単なる問題行動ではない」「当初よりも多くの様態が見られる」「不登校は誰にでも起こりうる」というような、社会的な認識の変化と考えられます。
現在では「登校拒否」と「不登校」はほぼ同義で使用されていますが、これは逆に「不登校を正確に定義することの難しさ」を表しているとも言えるでしょう。

意図的な「登校拒否」をする子どもたち

自らの意志で「登校を拒否する子」も存在する

登校を拒否する子

内閣府の発表では「意図的な拒否によって学校に“行かない”子ども」が、小中高ともに約5%存在することが分かります。
この「意図的な拒否」は「あそびや非行」「無気力」等とは区別されているため、子どもなりの何らかの考えの上で学校を拒否していると考えざるを得ません。
「学校に行けない子ども」がいる一方で、こうした子どもたちが少数ながら確実に存在していること。不登校の実態を正しく把握する上ではきちんと知っておく必要があるでしょう。
(*内閣府発表の「子ども・若者白書(25年度全体版)3章1節・教育」より)

登校拒否の解決について

学校に行かずとも勉強は継続させたい

登校拒否の解決

我が子が、意図的に登校を拒否したら…。親御さんとしてはどのような対応を取るべきなのでしょう。これは大変に難しい問題です。まずは、親子間で、その後は学校やカウンセラー、教育の専門家などを間に入れてじっくり話し合うのが良いかもしれません。
現在では、フリースクールや不登校受け入れの学校も充実しているほか、高校生でしたら「高等学校卒業程度認定試験」(旧・大検)から大学へ進学するなど道も豊富です。
将来のことを考えると、例え学校に行かずとも、とりあえず勉強だけは継続的に行える環境を、親御さんは考えてあげるべきでしょう。そうしたときに、塾や家庭教師は大変に心強い存在と言えます。



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参考URL

  • http://ci.nii.ac.jp/els/110001896897.pdf?id=ART0002076164&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1417521741&cp=
  • http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/futoukou/03070701/002.pdf